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2011年03月04日

口に出す言葉

[つれづれなるままに]
漠然とした話でアレなんだが、人は自分の言葉に流されるんだなと最近良く思う。人の言葉に流されるということは良く聞くけれど、実はそうではなく、自分の発した言葉の方に流れていくのだろうと・・・。

たとえば、誰かが「あの人ってひどい人だよね」と言っていたとする。この言葉に対して自分がどう思ったかではなく、なんという言葉を発したかが重要だ。「そうだね」とか「そうなの?」とか、「そんなことないんじゃない」とか、発する言葉は様々だろう。本心では否定していても、出した言葉が肯定的なニュアンスであれば自分の考えも必ずその方向に流れていく。

周りを見て欲しい。元気になりたい人と思う人は自分が元気じゃないと思っている。だから口に出す言葉は「疲れた」とか「休みたい」とかそんな言葉ばかりだ。では元気な人はどう言うのかというと、「ちょっと疲れたから一休みしよう」とか「疲れたけどまだまだOK」とか、今は少々落ちているけど復活するもんねみたいな言葉を発することが多い。

また、人はネガティブな言葉を発するようになると顔つきも暗くなっていく。明るく元気な人は言葉も明るく元気である。考え方とか潜在意識とかが言葉になって表れるから・・・という意見もあるかもしれないが、やる気は動くことで出てくるのと同じように、自分の発する言葉に脳が流されてしまうというのは十分に考えられることだ。

嫌な言葉を発するくらいなら、黙っていたほうがずっといいのかもしれんね。


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posted by oyajiman at 2011年03月04日 23:00:00



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