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2010年12月24日

高速道路の料金が気になる

[つれづれなるままに]
ここ数年、クリスマスの少し前には「クリスマス延期のお知らせ」を貼っていたのだけれど、今年はそれを書く前にクリスマスがきやがった。毎年恒例のエントリをアップし忘れるとは一生の不覚だ。

今年はスタッドレスタイヤを買う前に雪が降りやがった。まぁこの雪はすぐ融けてしまうだろうが、それでもノーマルタイヤはそろそろ厳しい。かといって金も無いし、どうしようかというところ。それでもそれほど雪が積もることは無いだろうから、ネットで売っている格安スタッドレスでも十分だろう。

なーんてことを思いながらラジオを聞いていると、なんと普通車の高速道路料金の上限を土日1000円、平日2000円で検討するというニュースが飛び込んできた。4月1日からの実施で検討するらしい。これはちょっとうれしいニュースだ。

そもそも高速道路が有料である理由に「受益者負担」という言葉がよく使われるけれど、だったら一般道からも通行料を取るべきだという話にならないのは摩訶不思議である。一般道と高速道路、なにが違うのかといったら「信号が無い」ことと「自動車専用道路」であることくらいだ。自動車専用道路は一般道の一部にだってあるし、事故防止というか交通工学的な面から見たら交差点はないほうが良いし歩行者と自動車は別の道にしたほうがよい。設計基準も確かに違うが、いまのバイパスなどは高速道路の基準に近いレベルで作られているものが多いはずだ。一般道は税金でまかなわれているのに、なぜか高速はいつまで経っても有料である。おかしい話だ。

また、受益者負担とかいいつつ、イーテーシーなる特別な機械をつけると優遇を受けられるという不公平窮まりない制度を平気で導入してくる。ETCを導入することで料金所の費用を削減しつつスムーズな運航を・・・なーんて言葉に納得している人はよく考えてほしい。料金所がなくなればその問題は一気に解決するのだ。料金徴収がありきで組み立てられた理論になぜ納得するのか。

それでも、利用できる人全てに割引制度が適用されるのは一歩前進だ。

さぁ、問題は道路に負担をかけないし渋滞の原因にもなりにくい二輪車がいくらになるのかってことだ。ここで大きく料金が下がれば、二輪車の販売台数も延びるかもしれん。がんばれバイクメーカー(特にホンダ)。

[2010年12月25日 追記]
調べてみたら、割引対象はETC搭載車両のみみたいだ。なんということだ。


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posted by oyajiman at 2010年12月24日 23:00:00



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