Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2010年07月29日

信頼感と理不尽さは反比例する

[つれづれなるままに]
先日、とある部署から「あの書類知らないか?」という問い合わせの電話が入る。その書類が俺のところに来たのは一週間ほど前だったので、俺の記憶からはすっかり消えうせていた。承認した書類の一覧を眺めながら記憶をたどると、その書類はとっくの昔に提出済みである。俺は「とっくに回しているよ」と伝えた。

それから少しして、また同じ書類について問い合わせの電話が入った。今度は「その書類をいつ頃誰に出したのか」と聞かれた。確か俺のところに来た後はほとんど滞留させずに回したので、その旨を伝えようとしたそのとき、電話口で「あ、あったみたいです」との言葉が・・・何はともあれ探していたものが見つかったし、俺が止めていたのではない事も明白になったし、メデタシメデタシである。

ああよかったと胸を撫で下ろしていたら、三度電話がなった。その電話の主は俺が問題の書類を回した相手だ。その人はちょっと不機嫌そうにこう言った。
大事な書類とかだったら、予め連絡を入れてほしい。こっちも沢山書類が来て大変なんだし、そういつでも取締役に会って承認をもらえる訳でもないのだから、大事なものは早くやってくれと言われないとこっちも困る。
多少言葉は違うが、こんなニュアンスのことを言われた。

確かにその人は忙しいし業務量も半端ではない。だからそういわれても特段腹が立つこともなかったが、それはその人の仕事内容とかをおぼろげながらでも理解しているからだ。もしなにも知らないやつがこんなことを言われたら、「こっちは決められたとおりに、そのうえ素早く処理しているじゃないか。自分のところで遅らせただけのくせに、その責任の一端はこちらにもあるみたいな言い方は理不尽窮まりない(怒)。」となってもなんらおかしくないように思う。

「信頼」の度合いが深まれば深まるほど、多少の理不尽さなど気にならなくなるんだなぁ。

と、心の友が言っていたよ。

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posted by oyajiman at 2010年07月29日 23:00:00



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