今日も暑かった。暑くなるのは判っているのだから、少しだけでも暑さの和らいでいる早朝とかに走りに行けばいいものを、炎天下の13時過ぎから出発するアホな俺。革ツナギ以外にバイクに乗れるような服も持っていないので、暑くてタマランが革ツナギを着込んでいざ出陣。いつものコースを走りながら、この暑さではかなりスピードを上げても全く涼しく感じないことを痛感する。あまりの暑さにくじけそうになったので、ちょっと涼みに蔵王を登ることにした。
CBR600RRで蔵王に行くのはこれが初めてだ。標高もそこそこあるし勾配もコーナーもそれなりにきつい蔵王エコーラインだが、なにより標高の高さで空気が薄くなるせいかキャブ車だと登っていくにつれパワーが落ちていく感じがする。フェールインジェクションではどうなんだろうと思いながら走ると、もともとのパワーの違いなのか、それともフェールインジェクションの性能なのか、高いところに行ってもエンジンはかなり安定していた。RVFは蔵王ではアイドリングも少々不安定な感じがしたのだが、CBR600RRはそういうこともなく極めて順調だ。
登っていくとやはりそれなりに涼しい。下界と比べると気温は5~6℃は違うだろう。しかし、下界は34℃とかである。そこから5~6℃下がっても30℃近いわけで、期待していたほど涼しくはなかった。このくらい暑くなるとお山も暑いんだな。ちょっと残念だ。
そのあと蔵王を下り、いつものコースに戻る。車の後ろについてしまったりすると60km/h程度で走らなければならず、
寝違えた首から背中がムチャクチャ痛いは暑くて気が遠くなりそうになるはで最悪だ。90km/hを超えたあたりからはそれなりに体も冷えるし前傾姿勢がちょうどいいくらいになってくるので疲れないのだが、この時点で免停スピードというのが泣ける。SSってのは泳いでいないと死んでしまう鮫のようだな、といつも思う。
本日の走行距離 200km