俺が現在通勤に使っている列車の路線には、途中に長いトンネルがある。このトンネル、長さもさることながら「騒音」がとんでもない。最初に乗ったときはぶっ壊れているんじゃないかと思ったくらいで、安眠妨害も甚だしい。
この騒音、次第に慣れてくると思っていたのだが、体調が良くなかったり精神的に疲れていたりするとかなり気になる。気になるだけならまだいいが、あまりの音のでかさに不安を感じることさえある。ここまでくると「音の暴力」というレベルに近いのではないか。
なぜJRはこんな音をそのままにしておくのだろうか。感覚が麻痺しているか諦めてしまっているかのいずれかだろうが、この音を不快に思っている乗客も中にはいるのだ。この路線、バスに乗客を奪われていると聞く。こういうちょっとした不快感が、敬遠されるポイントになっているような気がする。