6月はサッカーとバイクの事しかエントリしていないジャマイカ。そんなの読んで面白いのか?と自問自答しつつ6月のブラウザシェアをまとめた。
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6月はIEがほぼ横ばいの54.1%(前月比▲0.3%)、FXが前月比▲1.1%の27.5%、Chromeは順調にシェアを伸ばし前月比+0.7%の8.0%だった。4月を境にFX系のシェアが着実に落ちてきている。逆にChromeは確実にシェアを上げ、勢いとしてはそのうち逆転されるんじゃないか?という感じだ。
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この傾向はブラウザのヴァージョン別でみるとよりはっきり出てくる。FX系は2.0系から3.0系へシェアを落とさないまま移行できた。この時食われたのは設計の古いIE6だったように見える。逆に3.0系から3.5系へのヴァージョンアップではIE8とのリリースが重なったせいか、大きくシェアを落としている。比較的短いスパンで3.6系がリリースされたのだが、その流れのまま今に至るというところだろう。Chromeについては全体のシェアがまだ10%に届いていないのでヴァージョン別には調べていないが、Chromeのヴァージョンアップはかなり頻繁に行われているような気がする(使っていないからわからんけど)。それでもシェアを確実に上げてきているのが素敵だ。
上位の個別ブラウザシェアは次のとおり。
1位 IE8 35.2%(前月-0.9%)、2位 FX3.6 22.1%(前月+0.2%)、3位 IE6 10.3%(前月+0.7%)、4位 IE7 8.4%(前月-0.1%)、5位 chrome 8.0%(前月+0.7%)