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2010年06月12日

軽量化すれば体調もよくなる

[つれづれなるままに]
体調がおかしいなと感じ始めたのはいつのころだったろう。肩こりが異常に激しく、とにかく眠く集中できない。そんな日々はここ何年も続いていたのだが、本格的におかしくなったのは2年半ほど前だ。このときは1週間以上体調が戻らなかった。原因は結局わからないままだ。

この時を境に少しは体調に気を配るようになったのだが、長年積み重ねてきた不摂生なのでそう簡単には回復するはずもない。体はブヨブヨだし、なにより恐ろしく感じたのは手や腕の血管がまったく見えなくなったことだ。血管が細くなりその上に余分な脂肪がつき、血管が見えなくなったのだろう。これにはさすがの俺も「このままだと死ぬかもしれん」と思うに至り、本格的に体質改善を図ることにしたのが2年ほど前だ。

それまでしばらく止めていたタバコが復活してしまっていたのだが、タバコを吸うと非常に気分が悪くなったりしたのでスパッと止めた。そして「とにかく血液を回さないと」と思い、ステッパーを踏む。しばらく続けていると、不思議なことに少しだけやる気が出てきた。やる気が出てきたときに思いついたのが「NSRの復活」だったのだが、これは己れの技術力と時間と「早く乗りたーい」欲求に負けあえなく断念。そして中古のRVFを購入する。このあたりから徐々にではあるが体調の回復を実感出来るようになってくる。

そして劇的な変化が現れたのは今年に入ってからだ。不思議な事に体重がグーッと落ちてきて、今まで見えなくなっていた手や腕の血管も次第に浮き出るようになってきた。ステッパーを踏んでもまったくつかれないし、肩こりもかなり和らぎ集中力も戻ってきたのだ。ウエストはベルトの穴で言えば2つくらい細くなった。

バイクや自動車の軽量化は動力性能に劇的な変化をもたらすが、体重も同じ事で、体重が減るととにかく動きが軽くなる。まず驚くのが柔軟性が上がったことと平衡感覚がよくなったことだ。一番ひどいときなどは靴下を履くのも大変だったが、片足で立って余裕で靴下を履けるようにまで戻った。これ、当たり前のことに感じる人は、その状態をずっと維持したほうがいい。

体が戻ってきたのはマシンに乗っていても実感できる。長距離をかけても疲れ方が違うし、以前はよく起こった翌日の筋肉痛がなくなった。CBRの前傾姿勢が次第に苦にならなくなってきたのも、きっと体調が戻ってきたためだろう。さぁ、もう一息だ。ここで手を抜かずもう一段突き抜ければ、さらに(俺の)性能が上がるに違いない。そうすればCBRももっと楽しく乗れるようになるはずだ。

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posted by oyajiman at 2010年06月12日 23:00:00



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