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2010年04月25日

得体の知れないものと金縛り

[つれづれなるままに]
このサイトのログを眺めていたら、「以下の事項を頭の中で想像する」という語句で検索して飛んでくる人が結構いることに気がついた。飛んでくる先は何が怖いのかわかんないというエントリだ。

以下の事項を頭の中で想像する・・・という話に関連するのかどうかはわからないが、先日もこんなことがあった。

その日は気温のわりには少し寒く感じる日だった。床につこうと寝室のベッドのかけ布団を少しあげたとき、その視線の先に変なものが見えた気がした。暗闇で何かがこちらをじっと見ているようだった。その暗がりの中に、小動物のような小さな人間のような、とにかく得体の知れないものの存在を感じたのだ。なんだろう?と思ったのだが、改めて確認するのも嫌だったのでそのまま気にせず眠った。しかし、いつもと違ってなぜか寝つきが悪い。

それでもいつもはカップヌードルが出来るより速く寝付いてしまう奴なので、いつのまにかウトウトしていたようだ。しかし、深い眠りに入る前に突然目が覚めた。何かが腰の横にいるのだ。その感覚は猫のような小動物に乗られたような感じにそっくりだったが、寝室に猫はいない。そして、こういうときの例に漏れず、お約束の金縛り状態である。

その「何か」は、次第に俺の横から上の方に上がってきているようだ。不可解な重さが仰向けになっている俺の腹のほうに段々移動していく。体の中心にきたその「何か」は、こんどは次第に俺の頭の方に動いてきている。ああ、やだなぁと思いながらも、体は動かないし当然声もでない。

こういう時の解決方法は2つある。ひとつはあきらめて再度寝てしまうことで、もうひとつは半睡眠状態の脳みそを叩き起こすことだ。そもそもこういう幻覚みたいなものは、幻覚というよりはかなり夢に近い。とにかく目を覚ますべく「このアホ脳みそ、起きろ!」と気合を入れると、かなりの割合で体が動くようになる。このときも気合を入れたら金縛りは解けた。金縛りなんてこんなもんである。頭が体を動かす指令を出せていないだけなのだ。

その状態でも脳みそは夢うつつのようだが、ちょっと頭を起こして周りを見ると大抵何もいない。そう、大抵はいない。いないはずなのだ。しかし、このときは何かいるという感覚は消えず、まだ俺の掛け布団の上でモゾモゾしているようだった。気味が悪いので寝返りをうって姿勢を変えてみた。そこまでは良かったが、その視線の先には・・・



こんな顔が見えたような気がしたが、これ以上どうしようもないので気にせず寝た。

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posted by oyajiman at 2010年04月25日 23:00:00



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