俺は別にFC東京のファンでもないんで、はっきり申し上げてクラブでの加地というものはほとんどわからない。だから、代表での加地についてだけしかわからないのだが…
川淵キャプテン曰く
「三都主は動きの中でボールをもらうことがない」
「加地は行けばいいところで切り返している。突っ立っていることが多い。代表のレギュラーを取ったかのようなプレーが気に入らないよ」
だそうだが、俺は
おおやしさんの意見を支持するなぁ。そもそも右サイドも左サイドも上がっていったら、そりゃ大変ですがな。左が上がったら右が下がり、右が上がったら左が下がる、いわゆる「つるべの動き」じゃないと、相手に広大なスペースを与えてしまうのは当り前。三都主君があんなに前に出て行って、右も上がれって言えるか、普通。球が出てこないんだから、上がれるわけないじゃん。
大体つっ立ってるって言ってもさ、動き回れば言ってもんでもないでしょうに。不用意にスペースを与えないようにしてるだけじゃないの?あのくらい守備的にさせられて、たまにしかない攻撃参加、ちゃんとやってるじゃない。個人的には少しミスが多いかなぁとは感じる時もあるけど、左サイドに比べたらずっといいと思うけどなぁ。たまには左サイドを少し守備的にして(守備的な選手を入れて)、右からの攻撃を増やした形ってのも見てみたいよなぁ。加地は少ししかない攻撃の場面で、「うひょー」って言う攻撃見せる事も多いんだからさ。
とにかく、キャプテンという立場の人間が言うことではないと思うな。大会社の社長が平社員を公衆の面前でけなすようなもんだ。その前に上司を呼びつけ、その責任を問うのが組織というものじゃないのか?
あ、キャプテンは代表監督の下にいる気分なんだ、多分。そうだ、そうに違いない。間違いない。