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2010年03月24日

郵貯は資金回収機構だよね

[これでいいのか]
郵政が昔のような状態に戻りつつある流れの中で、今後は郵貯の貯金残高を昔のように増やそうという動きが出ている模様。

郵貯限度額3000万円に引き上げ 大手銀猛反対しない裏事情 (1/2) : J-CASTニュース

これって単に「タンス預金」を差し出させて国債に使うという流れを加速させるってことだよな。貯蓄に回っている金を集め、国債に運用して国策で使える事業に金を流す。そういうことだろ? 資金集めという意味では、文句の出やすい税金アップより金を持っている人に金を出させるこの方法の方がいいかもしれん。まぁ、見た目上の国債額は増えていくだろうけど、国内で金が動いている分には大きな問題にはならないだろ。

ただ、ものすごく気になるのは、官が金を使っても景気はよくなるとは思えないことだな。官の景気対策なんて、道路をほじくり返すかダムを作るか箱物を作るくらいなんで、今までだってずっと同じことをしているのにこんな状況なんだからね。

もう一つ恐ろしいのは、金の使い道がブラックボックス化しちゃいそうなこと。ある人たちにとっては、自由に使える金が増えてウハウハだろうけれど、まだ税金の方がチェックの目が入りやすいような気がする。

といった枝葉末節な話もあるが、動かないで留まっている金をうまく動かせたら、それはそれで良い事のように思う。だけど、国外に金をだすのだけは止めてほしいけどね。



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posted by oyajiman at 2010年03月24日 23:00:00



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