Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2010年01月03日

一事が万事

[つれづれなるままに]
諸事情で会社のPCを整理している。全部で50台くらいあるのだが、整理していると使っている人の性格などが見え隠れしているようで面白い。

残念ながら、会社から支給されたPCを綺麗に使う人はあまりいない。PC本体の内部はFANが埃を吸い込むためトンでもないことになっているが、カバーを開けて掃除をする人はまずいないのでこれは致し方ない。しかし、拭き取る気になれば綺麗にできる筐体は当然のごとく真っ黒だ。キーボードも黒く汚れ逆さにすればホチキスの針や消しゴムのカスなどがこれでもかというくらい出てくるし、マウスのホイールのゴムは汚れでベタつき、今更ながらのボールマウスは見事なほどにスムースに転がらない。ディスプレイは埃だらけの上に、指紋やら唾やらなど得体の知れない物で2次コーティングされている。まぁ、全てがこういう状態だ。たまにディスプレイなどが綺麗になっているやつもあるが、それは大体ウエットティッシュなどで拭き取るためか黄ばんでしまっているものが多く泣ける。

この汚れ、事務所の中の清掃度合いにも大きく左右される。汚い事務所のPCは例外なく汚い。それなりに綺麗な事務所はPCもそこそこ綺麗だ。空気の汚れも関係しているのだろうが、事務所を汚くしていてもOKな環境がそうさせるのだろう。

汚れもさることながら、その使い方にはまさに性格とか仕事の出来不出来さえ現れているような気がする。例えば、ディスプレイやキーボードなどにベタベタとセロハンテープで物を貼りまくっている奴は仕事はそこそこ早い傾向がありそうだ。その中でも貼った後が汚く残っている奴は早くても雑、綺麗に剥がしている奴は早くても丁寧だ。会社のPCに音楽や映像をダウンロードしまくって個人のPCのように使っている奴は天上天下唯我独尊系。もう少し真面目になれドアホと言いたい。仕事のファイルしか見当たらない人は堅物系。天上天下唯我独尊系と足して2で割ればちょうどよさげ。ケーブルなどを平気でガムテープで固定する奴は今が良ければそれでよし系。そのケーブル、2年後にはどうなっているのか判っているのかこの野郎。少し後のこと考えたほうがいい。想像力欠如しすぎだろお前。片付ける奴の身にもなってくれよ。

本当に几帳面な人は、見えるところだけでなく見えないところも綺麗にしている。ケーブルとかは触るのも嫌なくらい汚れているのが普通だが、ケーブルなどが綺麗になっていたりすると、驚きとともに「こういう人に何かを任せたら確実だろうな」と思ってしまう。

つか、自分の物でもここまで汚すのかね、と小一時間問い詰めたい。とほほ。

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posted by oyajiman at 2010年01月03日 23:00:00



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