キリスト教ではの異教は、純真な神の子を堕落させる邪教ですからね。
絶対悪である異教徒の神は、正義の鉄槌を落としたあとデーモンと卑しめられる。
「汝の隣人を愛せよ」の「人」とはキリスト教徒だけなんですよね。

キリスト教に限らず、熱心に信仰されている方は自分の教義以外の正義はありえないという
ところから始まっていますので、他教の教えの良いところは耳をふさいで、問題のある一部を全体意見だとして批判しますね。

自衛隊を擁護すると、戦争大好きな人以外いない、
天皇制を擁護すると、皆、亜細亜の覇権をもくろむ。

それぞれに色々な意見があると思うんですが、自分の信仰を正義とするためには「想定されるわかりやすい敵」が必要なのでしょうね。
＃そうすると自分自分の意見に自分が納得できる理由になりますから。

ちなみに、ある意味振込み詐欺って「実名だからこそ」できる犯罪だと最近思っています。実名＝本人でない例ではないかと。

他人というか、そういう類のものを心から信じることは俺は理解できないし、信じることで思考停止出来るという意味では「羨ましいなぁ」と思います。