RVFが履いているタイヤサイズが標準じゃないことに先日やっと気が付いた。
RVFの標準はフロント120/60-17でリア150/60-17だ。購入したときに「RVFってもう少し車高が低くなかったっけ?またがっても両足のかかとがつかんぞ。」と思ったのだが、まぁ、太ももが太くなったんだろくらいに思っていた。で、しばらく走ってもタイヤの端まで全然使えない。フロントが使えないのは昔っからなんだが、リアは結構端まで使う乗り方なんだよね、俺。
タイヤを見てみると、リアはこんな感じで1cm以上残ってる。
ちょっと見にくいけれど、フロントなんて初心者レベル。
いくらなんでもフロントの残り方は異常だが、まぁ、ヘタクソになってるんだな俺、と思っていた。
先日チェーンがあまりに汚いので清掃したのだが、そのとき驚くべき事実を発見。なんとタイヤがチェーンカバーに干渉してチェーンカバーが削れているじゃないか。タイヤも変な形に削れちゃっている。
最初はチェーンカバーだけの干渉かと思っていたのだけれど、なんでタイヤがこんな変な削れ方をしているのか理由が分からなかった。その原因は、メンテナンススタンドでバイクを立ててタイヤを回してみてやっと判明。チェーンとタイヤが干渉しているじゃないか。チェーンの出っ張りの形にタイヤが削られたようだ。
タイヤサイズを調べてみると、フロントが120/70-17、リアが160/60-17と、どっちも標準サイズじゃない。フロントは扁平率が高く、リアはワンサイズ上。その分微妙に車高も高くなっているだろうし、フロントタイヤの端のラウンドは120/60-17よりきつい。またがってかかとが付かないのも当然だし、フロントが異常に残っているのも当たり前だ。
つか、NC35とMC21ってリアのタイヤサイズ一緒なんだよね。その割にはRVFのリアがなんだか太く見えたのは、俺の目の錯覚じゃなかったんだなぁ。
まぁ、リアは削れまくってそろそろ干渉しなくなっているだろうから、次のタイヤまで我慢だな。