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2009年04月15日

人間の体の微妙なバランス

[つれづれなるままに]
数ヶ月前の話。その頃俺は原因不明の肩こりに悩まされていた。首から肩にかけては元より肩甲骨の裏側も痛くなり、湿布を貼っても低周波治療器をかけても一向に良くならなかった。あまりにひどいので病院に行こうかとも考えたが、以前も同じような症状で悩まされて病院に行っても痛み止めとか筋弛緩剤とかを渡されておしまい。今回も同じような事にしかならないであろう事は容易に想像できた。だから病院にはいかなかった。

ある日、何気なしに肩を触っていると、ある部分がとてつもなく痛い。その場所には小さなでき物ができていたのだが、いじっているうちに大きくなってしまっていた。そのときピーンときた。この傷が全ての元凶じゃないのか、と。よくよく思い出してみると、この傷の具合が小康状態の時は肩こりの症状もさほどひどくなかったような気がする。肩こりと思っていた痛みは、実は「リンパ」が腫れていたのかもしれない。いずれにせよ、直接的な筋肉の痛みではなく、傷口の炎症による痛みではないかと思えてきた。

早速俺は魔法の道具「キズパワーパッド」を買ってきて傷口に貼った。効果はテキメン、貼って数時間後から傷口の痛みは薄れ、次の日の朝には背中全体の痛みが傷口付近に集まっている事が実感できた。やっぱりこの傷が全ての原因だったのだ。一週間後、今までの症状は嘘のように軽くなった。

その傷は直径にして5mm程度である。たったそれだけの傷口でも、体に与える影響は非常に大きなものだった。傷の治りが遅かったことにもっと早く異常を感じればよかったのだが、傷自体が小さいものだったので軽く考えていたのが間違いだった。

人間の体というものは微妙なバランスの上に成り立っているのだなぁと、改めて思った出来事だった。



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posted by oyajiman at 2009年04月15日 22:30:00



コメント

ぷえる

傷の小ささと影響の大きさで
虫歯最強説を唱えさせていただきます
2009年04月16日 01:18:54

oyajiman

虫歯、わすれてたぁ。

人間悩まされなければ忘れてしまうもんですね。小さい頃は虫歯で顔腫らすくらいだったのに・・・
2009年04月16日 10:30:10

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