Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2009年04月10日

高速化のつもりが停止させちまった

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Linuxの標準的なファイルシステムといえばext3だが、ext3のデフォルトモードがorderedからwritebackに変わるらしい。それもlinusの鶴の一声で。
革命の日々! ext3のデフォルトモードがwritebackに変わっちゃった件について
わおって感じだが、どうせデフォルトがwritebackになるんだったら一足先に変えておこうかなーと思い立つ。

ちなみにext3のモードはjournalモード、orderedモード、writebackモードの3つがあって、後に行くほど速いけど信頼性は落ちると思っていいだろう。信頼性といっても、ほとんどはクラッシュ回復時のことだけどね。
@IT:ext3とトランザクション処理(2/2)
だけどそうそうクラッシュするもんでもないし、俺もやっぱり速度を重視したいなぁ。

ということで早速変更。変更の方法は
Linux チューニング - Ext3 のパフォーマンスを最大化させる :: Drk7jp
を参考に、というかほぼそのまま実行した。

会社のubuntuは問題なく変更終了。後で思うと、ここでいい気になった俺がアホだった。調子に乗ってこのサーバにsshで接続し、fstabを書き換えてモードをwritebackに変更した。rebootで再起動させるときになんだかいやーな気がしたんだが、それも既にrebootコマンドを入力し終わったあとだったのが悲しい。その予感は見事に的中し、いつまで経ってもサーバは起動しない。ああ、なんたるちあ。

ssh接続も受け付けられず、これはもう家に帰ってから直すしかないような状況である。こうなったらジタバタしてもどうしようもないのですんなり諦めた。人間諦めが肝心だぜ。

仕事も一段落したので、何の気なしにsshで接続を試みると、なんとまぁ繋がった。どういうアレか知らんが、sshサーバは立ち上がっていてssh接続を受け付けているようだ。やったね。早速fstabを修正しようとしたが、なんでかしらんがルートドライブは読み込み専用でmountされているようだ。あぁ、これを書き込みできるようにmountし直せばいいんだよ。だけどどうやるんだっけ・・・unmountもできないし・・・。

マウントし直すオプションがないなんて考えられない。絶対あるに決まっている。だってLinuxだもんなんて思いながらmountのmanpageを穴の開くほど読む読む読む。するってーともしかしてこれか見たいなのがやっぱりあった。恐る恐る実行してみる。
# mount -t ext3 -o remount /dev/sda2 /
おお、修正できた。やったね。なるほど、マウントし直すには -o remountか。また一つ賢くなった。

だけど、こういうことを遠隔操作でやるもんじゃないね。前にも同じようなことをしてわかっているはずなのに、少しうまくいくと調子に乗って失敗を忘れてしまう。ほとんど進歩なし。だめすぐる。







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posted by oyajiman at 2009年04月10日 22:30:00



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