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2009年03月05日

サーバ再構築したいな - サッサと入れ替え完了

[サイト運営]
実は、2日ほど前からこのサイトは新サーバで動いている。誰か心優しい人が2ちゃんのWWWC part4で、「ここの鯖に優しいやり方で良いチェック方法無いかな?」なんて書いていて泣けた。気遣いありがとう。もう大丈夫かも知れん。

新サーバはubuntuホスト上にVMwareで構築した仮想マシンだ。前のサーバと同じOSで仮想マシンを仕立て、旧サーバの必要なファイルをtarで固めて新マシン上で展開すると、あっというまに新サーバへの移行準備は完了。あとはルータを切り替えてHTTPをこのサーバに向てすべて完了だ。お気楽極楽ときたもんだあこりゃこりゃ。

ベースマシンのCPUはAthlon64x2 3600+と、今となってはさほど速いものではないが、今までのAMD K6-2 500Mhzに比べたら夢のような速さである。さらには仮想マシンにメモリを2GB割り当てた。これだけでも今までの4倍であり、また、そのメモリアクセススピードたるや、旧サーバに言わせれば「反則」ものだ。実際このサイトにアクセスしてその動作の機敏さに驚いた。今まで遅かったのはサーバの能力によるところが大きかったようだ。

ついでに、回線のトラフィックも減らしてみる。この回線はADSLなので、apacheでデータを圧縮して送信すれば多少は効果があるはずである。このサーバは未だapacheなのでmod_gzipで圧縮送信する。圧縮の方法は【Vine Linuxで自宅サーバー】サーバー通信データ圧縮化(Apache + mod_gzip)を参考にした。

実はこの圧縮、旧サーバでも実験してみたのだが遅すぎて使い物にならなかった。だからこのサーバでも効果のほどは???だったのだが、導入してみるとストレスはほとんど感じない。旧サーバでは圧縮するために必要なCPUパワーが少なすぎたのだろう。パワーが十分に与えられた今、ストレスを感じないどころか全て表示されるまでの時間までもが短くなったような感じだ。データ転送量は今までの約半分にまで圧縮されているので、データ転送量が少ない分、回線の余裕も生まれているはずだ。それでもパワーが十分余っているようなので、調子に乗って同時コネクション数とかクローラのアクセスディレイタイムとかサーバの制限を大幅に緩めてみた。ついでに成敗したYahoo!ブログ検索のクローラもクロール制限を外してみた。さて、結果は如何に。

WEBサーバの次はメールサーバ。こちらも手順はWEBサーバと全く同じなので、とっととデータを移してハイ完了。いまのところ問題はなさそうだが、こういう奴は使っているうちに「あ、アレ忘れた」とか「ほぇ?入って無いじゃん」ということがままある。よって、旧サーバも落ち着くまでは電源を入れておくと安心だ。あれこれやって旧サーバにアクセスしない日が増えたとき、そのとき初めて旧サーバはお役御免となるわけ。

先代(2代目)がお亡くなりになられたのは2006年8月15日だった。それから約2年半、ほぼ休みなしでお務め頂いた3代目もついに隠居である。ご苦労であった。感無量。チーン。南無南無。


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posted by oyajiman at 2009年03月05日 22:30:00



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