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2008年11月18日

カタール戦を前にして

[決めてくれ~~]
最終予選8試合の内の3試合目が明日に迫っている。それにもかかわらず、この緊張感のなさはなんだろう。その理由を考えてみると、やはりアジア枠の大きさとアジアでの日本の力量に行き着く。ライバルたちもそれなりに強いが、悲しいかな死闘を演じるというまでの相手でもない。サポーターが要求するのも「圧勝」であって、アジア最終予選といえども、手に汗握るドキドキ感はもう味わえないのもよくわかっているのだ。

そんな中、岡田監督の強がりとも投げやりとも思える発言が少々気にかかる。実力的に見てポカさえなければ負ける確率は非常に小さい相手に対し、必要以上にナーバスになっているように思える。弱い国の監督はよく虚勢を張るじゃないか。そんな風に見えてしかたがない。そういう意味では選手はアジアレベルではそこそこだが、監督のレベルはアジアでも低レベルなのかもしれない。

先にも書いたが、明日の試合は本気で負ければいいのにと思っている。ジーコのときは負けなかったことが結果的に空白の4年に繋がってしまった。あのときは「勝っていればそれでいい」なんて思っていたが、それは多分間違いだった。思い返せば、今の日本があるのも、あのフランスワールドカップ予選のホームで韓国に負けたことからだったように思う。あの危機感が日本を変えてくれたのではないか。

こんなに大きな枠をもらった予選ごときでモタモタするのは不本意だが、今大会が最後というわけでは無い。今後ワールドカップで決勝リーグにまで常時残れるような国になるためにも、現状を打破するきっかけが絶対に必要である。それは多分危機感だけだ、悲しいけれど。



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posted by oyajiman at 2008年11月18日 22:30:00



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