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2008年10月08日

世界的な金融危機で環境対策やエコブームはどうなるのか

[つれづれなるままに]
アメリカ発の金融危機で、これから経済はじわりじわりと悪くなっていくと予想されます。世界の怪しげなビジネスブーム・キーワードに「環境問題」がありますが、これに積極的な国はどちらかといえば裕福な国なようなイメージがあります。実際の所、産業が発達していなければ環境汚染もさほど起きないでしょうから、自分のケツは自分で拭くという意味からも当り前の事でしょう。

しかし、それもこれもどこかに余裕があるから環境対策に労力や財力を注ぎ込めるのであって、もし今後、今の世界的金融危機から経済が冷え込んでしまったときにも環境対策に割ける力があるかといえば、少々疑問です。一般市民のマインドとしては、明日の飯も食えるかどうか判らなくなるのに二酸化炭素とか温暖化とかへったくれも無いだろ、となるような気がします。

さらに、景気の低迷でデフレになったとすれば、消費者はそこそこ安全で安い物に集まっていくでしょう。となれば、環境に優しい設備を備えた素敵で割高な生産拠点での製造では全く割りに合わず、結果として中国やその他発展途上国などの安い労働力が確保できる所での生産量がどんどん増えそうです。環境悪化パターンの出来上がり。ああ、なんていいふいんき(←なぜか変換できない)。

ですが、景気低迷は消費活動を抑制するため、物を作らなくてもよくなるという側面も出てくるでしょう。その分環境には優しくなるかもしれないのですが、生きていくために最低限の生産ってのは無くなる訳じゃないので大した影響はないでしょ。

エコも全く同じ事で、この金融危機で経済が冷え込めばエコエコ騒ぐ暇さえ無くなります。静かになっていいね。よかったよかった。



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posted by oyajiman at 2008年10月08日 22:30:00



コメント

yan

×ふいんき→○ふんいき(雰囲気)

です。

おせっかいまで。
2008年10月09日 08:12:47

oyajiman

( ´,_ゝ`)プッ

もれもヤキがまわたな。

修正するとコメントの意味が判らなくなるのでそのままにしておきますた。
2008年10月09日 09:22:38

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