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2008年07月02日

スペインは日本が目指すサッカーを具現化している

[決めてくれ~~]
EURO2008はスペインが素晴らしいサッカーを見せてドイツを粉砕、見事に優勝しましたね。スケールは違いますが、高校サッカーで野州のパスサッカーが与えてくれた驚きを思い出しました。

高い守備意識を保ちつつ、良く走り高速なパスを何本も繋いでいくスペインのサッカーに惚れ惚れです。あのサッカーを長い時間継続できるのは、いうまでもなくスキルが高く精神力も強く、そしてフィジカルも強いからであることはいうまでもありません。昨年の日本代表も場面場面でスペインのようなサッカーを見せてくれることがありました。オシム前監督が目指していたのは、スペインのようなサッカーだったような気がします。

対格で劣る日本人は、ドイツのようなサッカーは出来ません。個人技で劣る日本人は、ブラジルやアルゼンチンのようなサッカーは出来ません。身体能力で劣る日本人は、アフリカや中東のような一瞬のパワーで打開することは出来ません。しかし、身体が小さい分小回りは効くので忍者のようなすばしっこさを持っています。また、高負荷な運動を続けられるのも日本人の特徴かもしれません。全員が走って走って走りまくりボールを運んでいく。これを研きあげていくと世界と戦えるようになるように思います。ただ、上には上がいて、そのようなサッカーを既にスペインやオランダが実践しています。だから日本はもっと走らなきゃダメなんだよ。

EURO2008だって、やっぱり走っている国が強かったと感じます。分身の術じゃないけれど、動くことによって数的な優位を作り出しているのです。相手には的を絞らせず、そして体力を消耗させさらに優位な状況に持ち込んでいく、そんな戦い方は日本にも出来るような気がします。やっぱりサッカーだもんな、走らなきゃ。


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posted by oyajiman at 2008年07月02日 22:37:23



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