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2008年07月01日

返す先の無いコメントは落書きと同じ

[これでいいのか]
少々前になるが、極東ブログという有名ブログがコメントを承認制にすると宣言して、そのエントリの内容が大きな話題となったことがある。

もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。- 極東ブログ

このエントリに書かれてあることは至極もっともで、いろいろ考えた結果なんだろうと思う。人それぞれなので、承認制を採用するか否かについてはサイトオーナーが決めたことに何もいうことはない。

俺の場合はコメント、TBともに承認制は取っていない。TBは乗り込んでいく先があるだけまだマシである。だからSpam以外は基本的に削除はしない。しかし、便所の落書きの類のコメント、つまり自分のブログなども持たずステハンみたいな名前で書き込んでいくコメントなどはどのような扱いをしてもいいと思っている。そんな書き捨てコメントなど所詮は単なる落書きレベルであって、落書きを消した方がきれいと思うのであれば全て削除しても良いはずだ。

人のサイトに来て長々と持論を書き込んだり馬鹿にしたようなコメントを残したり書いてもいない行間を読んでセルフ燃焼したりするクソッタレは必ず存在する。そんなクソッタレには「目には目を」で反撃してやりたいのが本音である。グウの音も出ないほどコテンパンに叩きのめしレールガンで二度と反撃できないようにとどめを刺してやりたいと思う。

しかしそんなクソッタレは怒鳴りこむ先であるブログや不幸のメールを送りつけてやるメールアドレスも書いていないのが普通で、そんなクソッタレと繋がっているのは唯一自分のサイトだけなのだ。つまり喧嘩しようにも自分の庭の中で喧嘩をするしかないのである。セキュリティの基本は全て禁止であるにもかかわらず、わざわざドアを開けておいてやらなければ喧嘩も出来ないなんてこっちが不利に決まっている。

コテンパンにやっつけてしまいたいのは山々でも、感情に任せて喧嘩をすれば揚げ足を取られたり過去からの矛盾点を指摘されたりして撃沈してしまうかもしれない。スルーすればスルーしたと騒がれ、それどころか粘着クソッタレに付きまとわれるようになってしまうかもしれない。繰り返すが、サイトオーナーが自分の庭で便所の落書きをしていくクソッタレと戦うのはあまりに不利な事なのである。

クソッタレコメントはSpamと何ら変わりない。しかし、Spamの場合はほぼ誰がみてもSpamであるのに対し、クソッタレコメントは意見が割れる場合があるのが悩みのタネなのである。公開されたあとに削除などしたら検閲だの反対意見は聞かないのかだのクソッタレの最高のネタになる。だからこそオーナーには神権限が与えられているのだと理解したい。その権限はオーナーに精神的な支えを与えてくれる最後の切り札なのだ。それを行使しようがしまいがオーナーの自由である。その権限について、何人たりとも口を挟むべきではないだろう。

ちなみに一番タチが悪いのは、悪意のあるものではなく、善意と思い込んでいる輩の粘着クソッタレだろうな。


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posted by oyajiman at 2008年07月01日 21:53:19



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