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2008年06月24日

パスのスピードと走る量が違いすぎる

[決めてくれ~~]
負けてしまいましたが、EURO2008のオランダのパスのスピードは相変わらずものすごかったですね。10mを越えたくらいのパスなんかインステップでドカンと蹴ったりしていて、蹴るほうも蹴るほうだけど止めるほうもそれをしっかり止めちゃう。日ごろから速いパス交換をしていないとああはできません。

そして、ロシアは途中死にかけましたが息を吹き返し走る走る。あのくらいテクニックッがあって体格も良い国があれくらい走るのは少々驚きです。しかしアルシャービンにはびっくりさせられました。途中からメッシとダブって見えたのは俺だけでしょうか。

さて、話を我らが代表に戻しましょう。バーレーンを拾い物のような1点で破り、とりあえずはグループリーグ1位の面目は保つことが出来ました。だけどバーレーン戦はまさにいつも見る日本代表。先発メンバーの俊輔、ヤット、憲剛は、なんだかんだいっても中距離パスが得意な選手。ドリブルで切り裂いていく選手はいません。本田もドリブルはうまいのですが、たとえればFirefox2.0のようなもっさり感がある選手でFirefox3.0のようなここ一番のキレは持っていません。相手にとって怖い選手は今も昔も瞬間的に速い選手です。パスのスピードもそれなり、ドリブルもそれなり、そして走力もそれなり・・・そりゃ変化など望めませんよ。これでは本戦に行ってあのロシアやオランダのような国と互角に戦えるわけもありません。

だから日本はもっと走らなきゃ。とにかく走って走って走りまくらなきゃ。大体試合見ていてもわかるじゃないですか。歩く選手が増えれば増えるほど苦戦しているんですよ、日本は。そして、ボールに触りたいだけで動くのはダメ。ボールにジャレつきたいのはわかるけど、ネコじゃないんだからさぁ。ボールがないところでも動いている選手が多いときはい結果が出ているし、ボールの周辺だけの場合はいつもの代表になっているんだから。だからとにかく体力つけて走れ、走るんだジョー。そして考えるんだジョー。

某TV局も「絶対に負けられないほげほげ」みたいなくだらんキャッチフレーズやめて、「日本は絶対に走り負けない」とかにしてくれよ、マジで。



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posted by oyajiman at 2008年06月24日 21:55:32



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