Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2008年06月18日

OOM Killerってなんなんだよ

[Linux備忘録]
先日から使用している会社のPCだが、SATAのケーブルを交換後再インストールしたらすこぶる調子がいい。で、俺も調子に乗ってVMware-Player上で動かしているWindows(というか、ほぼExcel)に更なる負荷をかけたり大容量のデータをぐりぐりまわしたりしていたら、前と同じようにまたもやVMwareが落っこちた。

VMwareが落っこちるときには大体ネットワークドライブの反応が鈍くなる。鈍くなってもそのままがんがん負荷をかけていると、突然落っこちるのだ。最初は何かおかしいのかなと思っていたのだが、/var/log/messageに残っているエラーメッセージから調べてみてびっくり。詳解ファイルシステムに出ているそのまんまじゃん。

ログを見る限りでは、どうやらこのOOM Killerのアホウが勝手にvmwareを落っことしてくれている模様。いや、VMware落とされるとシャレにならんのですがどういうことなのLinux君。そんな理不尽な死に方をするのはWindowsだけで十分だし、まさかKernelにそのようなものが実装されているとは思っても見なかった俺。落っこちるのはWindows(とその環境で動くソフト)が悪いからだとばっかり思ってた。ゲイツスマソ。

ということで、 OOM Killer対策DSAS開発者の部屋:DBサーバ向けLinuxチューニングを考える ~ メモリオーバーコミット編を参考に、このスバからしい機能が発動されないようにしてみた。

やり方は簡単で、/etc/sysctl.confに以下の行を追加。
vm.overcommit_memory = 2
vm.overcommit_ratio = 100

これでしばらく様子をみることにした。うまくいけばいいけど・・・


ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2008年06月18日 22:13:17



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする