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2008年01月14日

スパムコメントのボーダーライン

[サイト運営]
先日メーカ反乱の狼煙かというエントリにこんなコメントが入った。
 お久し振りです。
今日はちょっと宣伝に来ました。
実は 1/21 から「裸言-LAGON-」
http://lagon.jp/
というサイトを立ち上げる事にしました。
コンセプトは「言葉のエンターテイメント」です。
頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします。

この御仁からは過去に2回ほどエントリとはほとんど関係ない主旨のコメントを頂いている。ただ、前のはさらっとではあるがエントリ内容に触れていた。めくじら立てる事もないだろうというレベルかもしれない。だが、これは一般的にスパムコメントと認定される類であることははっきりと述べておく。違う方にもさりげなく指摘されているし。

では、どのようなものがスパムコメントというかであるが、このあたりの判定基準ははてなダイアリーコメント・トラックバックスパム対策が俺の考えに近く、そして非常に明確に書かれているので参考になるだろう。この最初に
コメント・トラックバックスパムとは、スパムメール(迷惑メール)と同様、自分のサイトの宣伝などのために、内容と無関係のコメントやトラックバックを大量に送りつける行為の事を指します。
とある。上記コメントは「大量に」の部分を除いてまさにそれである。どの程度から「大量」というかは不明であるが、Yahooで検索するとそれなりに引っかかるので、数量の面から言ってもスパムだろう。

以下は一般論だが、スクリプトなどで送りつけられるスパムは送り手がスパムと認識して送っているだろうから心おきなく削除できる。問題は、送り主がスパムと認識していない場合である。もしかしたら今回のケースはそうなのかもしれない。悪気が無いだけでなく、人の役に立つと思って宣伝しているとなればなおさら重傷である。そういう人にスパムの蘊蓄を語っても無駄であろう。ただ、よく考えてほしいのは、実社会で他人の家の壁に断りもなしにチラシを貼り付けていく行為をどう考えるのか、である。「もし自分の家の壁に無断でチラシを貼られたり落書きされたら」という想像力は働かないのであろうか。

上記コメントについての言及に戻るが、この御仁は自分のサイトの宣伝だけのために俺のサイトを使った。その目的をさらに効果的にするべく、俺はそのコメントをネタにしてトップにURLが表示されるようにしてみた。このエントリはそれだけのものである。



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posted by oyajiman at 2008年01月14日 01:53:11



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