Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2007年07月13日

大手サイト管理者の心中察するに余りありますね

[こんな奴はパソコン使うな]
先日とあるサイトのドメイン更新を失念してしまったことは、ドメインの有効期限を切らしちまったに書いた通り。運転免許で言えば「うっかり失効」なんだけど、運転免許と違うのは、なんでか知らないけどうっかり失効後の再取得がまともにできなかったことだ。

このサイトには複数名が登録して使っているんだか、ブログの更新はほぼ停滞しているしメールもサーバのログを見る限りほとんど利用されていない。つまりほぼ死亡しているといっても過言じゃない状態だ。だからドメインが多少変わろうがぜーんぜん影響ないだろうと思っていたのだけれど…

先日このサイトに行ってみると、珍しく書き込みがあった。その書き込みは、登録しているユーザで前のドメインを印刷物にしている人がいるから復活させてくれみないな内容だった。ボランティアで運営しているサイトでもこんな信じられないリクエストが来るんだなと関心しながら、一方では使わせてもらっているという意識もなく簡単に言ってくれるよなと血管が数本切れた。

うっかり失効は言い訳のしようがないといえばそれまでだが、ドメインの登録費用、サーバ機器、通信回線などの運営費は俺たちで出しており使用可能なユーザからは一切何ももらっていない。それどころかお礼の言葉さえないんだが。当然ユーザのデータも取っていないし契約書的なものもなんにもない。費用はアフィリエイトで多少なりとも補えればいいのだけれど、ブログの更新さえほとんどない状態ではアフィリエイトなど期待するほうがおかしい。だから、あのサイトは完全なボランティアかつ趣味のサイトであって、「俺やーめた」とブン投げてしまうことだって出来るものだと認識していた。要は「俺がネ申」って思ってたわけ。しかし、その管理責任を問うような文句を言ってきたユーザがいるということに、俺は少なからず驚きと怒りを覚えたね。サーバ止めてやろうかと一瞬本気で考えた。サーバ壊れたからもうやーめたってね。現実的にこのユーザがそのサイトを使っている形跡はほとんどなく、データからの推測では対外的な実害はほとんどないはずだ。うっかり失効で使えない日が数日あっても問い合わせもないくらい使用していないはずなのに、逆に友人から連絡をしたら文句を言ってくるとはどういう了見なのか俺にはわからんよ。

ぶっちゃけた話をすれば、このユーザは既に印刷しておいたもしくは版下をつくってしまっていたというコストが発生しており、そのコストが無駄になったのでどうにかしろという事だと思う。だが、先にも述べた通り、別に俺はこのユーザと正式に契約しているわけではないし、おごった言いかたをすれば「使わせてやってるのに何をいう」という思いの方が強い。ドメイン再取得するくらいなら、そのコストをそのままそのユーザに渡して印刷物を刷新させる方が易く済むのではないかと思う。人が好意で開放しているスペースでこんな事を言ってくるユーザは、そのまま抹殺してしまいたいとさえ思う。

それに、再取得したくてもすぐには取れないんだよ。そのドメイン取得サイトの会員やめちゃったし、いまだwhoisには登録されているし、その間は天地がひっくりかえっても取れないの。変わりにすぐ違うドメイン取ったじゃねーかよ(俺の金で)。各種設定もしなおしたじゃんか(俺が)。そもそもテメーらほとんど何にもしてないじゃん。せめてブログ更新するとかさぁ、盛り上げていこうという「そぶり」があってもいいんじゃないの?そんな姿勢も見えないのに、リクエストだけよこすような不届き千万はそろそろいい加減にしろこのスカタン。タダであることを忘れそのうえ更なるコストと権利だけはかぶせてくるなんて、まともな人間がやることか?出来ないなら対価を払って実現すればいいじゃん。それが資本主義ってもんだろ。そんなに文句つけるんだったら自分でやれアホ。

しかし、ほんの数人でこれなんだから、大手無料ブログサイトは想像できないくらい大変なんだろうな。心中察するに余りありますよ、ええ。


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posted by oyajiman at 2007年07月13日 07:41:16



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