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2007年05月08日

高速道路にて血管ぶちきれ

[これでいいのか]
その日は嫁の実家へ行く予定があったので某ICで高速を降りたのだが、そのときに遭遇した出来事。ひさびさに血管がぶちきれそうになったばかりで無く、数日たった今でも腹が立ってしかたがないので、書き留めておこう。

嫁の実家の近辺ではお祭りがあるらしく、そのICは珍しく出口が混んでいた。その祭をやっているのはICを出て右折した方向にある町で、自分達はその祭をやっている方面とは逆方向へ向かう。そこで何故か俺は、右の料金所が混んでいるんだろうと思い切り勘違いをしてしまった。渋滞が大嫌いな俺を、がらあきの左車線が誘っていた。その罠に見事にはまった俺。そう、そのがらあき車線はETC車専用レーンだった。

すぐ気がついたが、もう後の祭りである。もしかしてと思って進んでみたが、現金用の料金所は上り下り用の2つしかない。あほだ。思い切り間抜けだ。

どうしようかと途方に暮れているところに、ETC車線と書いたの看板を持った初老の男が近付いてきた。どうやら高速の職員のようである。その職員は、こちらの困っている様子など意に介せず、非常に不機嫌そうな顔で、
「ここはETC車線です。こういうことが無いように案内出してるんですよ。こういうことがあるとみんなが迷惑するんです。ルールは守ってもらわないと困ります。」
と、一方的に怒り気味な注意だけをしてきた。そのあとは特段誘導もせず、俺たちは少しの間放っておかれた。

確かに落度はこちらにあるのかもしれないが、困っている者に対して余りにも誠意の無い対応にほとほと呆れた。困っている者に逆に怒って注意をしてくるとは、いったいどういうことなのか。呆れるだけでなく、無性に腹が立ってきた。ETC専用車線なんて案内は、車線が広くなってきたあたりにあった記憶は無い。つか、見てないから道を間違ったのだ。道路にもきちんと白線で書いとけこのドアホ。そんな思いがふつふつと湧いてきて、
「ETC車線だなんてどこに出てんだよ、どこにも見えねーよ。」
と怒鳴ってしまう有り様だった。

車を止めてこの爺の胸ぐらをつかんで「どこだよ、あ?」とやってしまいそうな衝動にかられるが、それはかろうじて押さえる事が出来た。

あのようなサービス・応対では、東日本高速道路株式会社の評判を下げるだけでは無いのか。従業員に対し、どのような教育を行っているのか、具体的な説明が聞きたいものだ。思い出すだけで手がプルプル震えそうになるくらい腹が立つ。このエントリにあった出来事は、きちんと実名で東日本高速道路株式会社のサイトでメールしておいた。どのような対応をするのか、楽しみだ。ま、華麗にスルーだろうけどね。



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posted by oyajiman at 2007年05月08日 08:08:00



コメント

kana

ううう・・・・
かわいそうですね、わなにはまった(><)
私もETCでカードを入れ忘れて係の人に
バック誘導をしてもらった事があります

きっと担当の人はわかって入った不埒な者と
誤解したのだと思います
結構いるんですよ
わかって突っ込む人

でも、ETCを付けておいたら、団子を尻目に
すいっと出られたのは言うまでもありません
この快感?(優越感?)は結構来ますヨ

一度お試しを
無料で付ける方法もあるらしいです
詳しくは知りませんが
2007年05月16日 14:45:31

oyajiman

俺は、ETCのカードは持っているんだけど機械が無いというおそ松くんです。

事故の原因の一つに「速度差」ってのがあるんですよね。ただでさえ急激に速度が変わる出入口付近で、ETCは2種類の速度の車を作ってしまうんですよ。安全面から言えば、かなり危ない仕組になっています。

ETC車のみのインターチェンジを作っているのは、そのためもあるのでしょうね。
2007年05月16日 19:10:21

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