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2007年05月05日

電車の便所昨今事情

[つれづれなるままに]
俺が通勤に使っている路線に、最近新型車両が導入された。順次入れ替えらしく、新型車両に乗る機会はそんなにあるわけでもないのだが、先日たまたまその新型車両に乗り合わせた。

新しい車両は新しいだけあってとても綺麗だ。中でも目を引くのが「トイレ」だ。外見だけ見ても、今までのトイレとは広さが段違いのようだ。

かなり昔の列車のトイレは、外にたれ流しであった。トイレに入って便座を見ると、その便座は車両を貫通する穴が開いていて線路が見えた。飛散させるためなのだろうか、ドアには「停車中は使用禁止」と注意書きがあったように記憶している。小さいころ、線路上で遊んでいると、線路の上にチリ紙や大便が落ちていることもよくあった。沿線の人もさる事ながら、車両を点検する人も、びっくりすることやくさい話などがいろいろあったのではなかろうか。

当然この大小便のたれ流しは問題になり、今では解消されている。そしてこれも例にもれず「高級化」路線を突き進んでいるようだ。

先日乗り合わせた新型車両では、たまたまトイレの近くに乗り合わせた。注意してみると、ドアは自動ドアだ。そのうち誰かがトイレに入っていった。開いたドアから中をのぞくと、外見から想像した以上に広く見える。今までのトイレとは比べようもないほど快適そうである。

トイレに入った人は、かなり長い時間利用していた。快適な分、利用時間も伸びるのだろう。しばらくしてトイレのドアが開いた。ドアの中からは、何ともいえないにおいが漂ってくる。快適さが向上した分、今まで使用をためらっていた使い方も増えるのだろう。平たくいえば、大便するやつが増えるだろうってことだ。これは予想外かもしれん。

綺麗で快適なトイレもいいのだけれど、長くとも一時間程度の乗車時間が普通だろう。トイレを広くするより、座席数を増やして、少しでも座れる人数を増やした方が顧客のニーズに合うのではないかと思うのだがいかがか。



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posted by oyajiman at 2007年05月05日 08:05:00



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