まさに後だしジャンケンであるが、あの
近未来通信が新聞などに大々的に広告を掲載したとき、俺は強い違和感を感じたのを今でも覚えている。近未来通信はIP電話をネタにしたのであったから、そもそも中継基地というのが非常に怪しく技術面とその投資額を比べておかしいと思ったのはいうまでもない。さももっともらしく書いてはいたが、やはり胡散臭い匂いはなかなか消し去れないものである。
最近、あの近未来通信の広告を見たときのような違和感を与えてくれる広告が出てきた。それは
これである。なんだか良くわからん上に宗教の匂いがただようこの広告、今ではTVCMも流れている。
調べてみるとやはり宗教関係らしい。バブルの頃を彷彿させるような感じで、日本の経済が本格的に回復してきたんだなぁと感慨深い。
この怪しげな広告は、狭義では「本」を販売(配布)するという目的と捉えられるものであろうから、創価学会や政党のCMと何ら変わるものではないだろうが、個人的には非常に違和感があるのも確かだ。
近未来通信のようなことはないとは思うが…