Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
2006年07月08日
くされルーター
[おいらのパソコンに関わる話]
先日友人の家にある、とあるサーバにつないでいるルーターを取り換えることになった。
ルーターだからルーティングテーブルとかポートフォワードとかのある程度お決まりの設定をしてしまえばいいだろうと思っていた。しかし実際に行ってルーターを設定してみるとなんだかおかしい。
そのルーターは、友人が電気屋で店員から「簡単でいいですよ」なんて薦められたものらしい。確かに接続から設定までは超簡単。家のPCをネットにつなぐのまったく問題がなかった。
だが、問題はその逆、ネットからのアクセスをルーターの先につながっているサーバにきちんと届けてやらなくてはならない。当然きちんと設定をして、サーバとネット回線をつないでやらなければならないわけだ。
その腐れルーターは初心者向けだからかもしれないがポート転送のような、サーバ運用には欠かせない明確な設定項目はなかった。それに近いであろうと思われる機能を使って設定してみたがどうもうまく行かない。一瞬つながったような状態になったりするが、途中で信号が途切れる。
いろいろ調べていると、開けたはずのポートが勝手に閉じられていたりしているようだった。設定直後はいいのだが、一部の設定を変えるとポートの開け閉めの状態が勝手に変わってしまうのだ。
2日にわたって約12時間ほど悪戦苦闘したが、結局何をやっても原因が解明できず対策も立てられなかったため、そのルーターの使用はやめることにした。
ポート転送もできないルーターってあるんだなと少々驚いた出来事だった。
posted by oyajiman at 2006年07月08日 19:04:30
コメント
それって、どこのなんていうルーターですか?
家庭用ルーターって設定の簡単さのほうが重視されてて細かい設定しようとするととたんに面倒になるのが多くて困りますね。
ひょっとしてPersol?w
友人が(私はヤメトケ言うてるのに)安いからという理由だけで買って、とんでもない代物でした。
半年で壊れたしw
ルーターはこれだったと思います。
http://corega.jp/prod/wlbar...
想定される事はほぼ試してみましたがダメでした。
このルーターのバーチャルサーバの設定をいじりながらW-ZERO3からSSHで家のサーバに繋いでポートスキャンして確認してたんですが、バーチャルサーバの設定を一部変えると80番ポートが突然閉じたり、意味不明の挙動をします。おかげでW-ZERO3はその間ネットに繋ぎっぱなし。ああ、Willcomでよかった。
つか、バーチャルサーバって言いますかね普通。困ったもんです。
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家庭用ルーターって設定の簡単さのほうが重視されてて細かい設定しようとするととたんに面倒になるのが多くて困りますね。