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2005年11月11日

電子脳 異変その2

[電子脳] あとで読む
気が付くと思った以上に時間が過ぎていた。俺はあわてて洗面台から離れ、リビングで朝食をかっくらい家をでた。

しかしこの金髪はなんなのだろう。電車の中でも金髪のことが気になって仕方がない。だが、先端に触ったらまた衝撃が走るかもしれない。俺は髪の先端に触れないよう、指を頭皮の上で滑らせるように髪の根元から問題の金髪をまさぐった。

先端に触れないと非常に気持ちが良い。触っていると頭のもやもやが次第に取れていき、何でも出来てしまうような感覚に包まれる。

「抜いてみようか…」

先端に触れただけで全身に電気が走るような衝撃を味わっていながら、好奇心のほうが勝ってしまうのはどういうわけだろう。とにかく問題の金髪を手にとって見てみたかったのだ。

金髪の一本をつまみ、俺は覚悟を決めた。
posted by oyajiman at 2005年11月11日 08:59:55


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