家にあるパソコンの中に、PC-9821La10って奴がある。こいつにはWindows95OSR2が入っているのだが、IEを5.0にしてからというもの、重くて重くて死にそうになってる。なんたってメモリは16MBしかつんでいないし、CPUはPentium100MHzなんだもん、仕方がない話だ。
だけど、立ち上がるもの遅いし、もういいかげん我慢も限界に達した俺は、このバカ遅PCをPC-UNIXマシンにしたててやると決心した。
しかし、PC-98で動くPC-UNIXといったら、俺の頭の中にはPlamoとFreeBSDしかない。FreeBSDは触ったことがある程度だったので、使い慣れたLinux系のPlamoにしようと思ったのだが、Plamo98はどこを探しても見つからない。
ということで、覚悟を決めて
FreeBSD(98)を導入することにした。
俺はFreeBSDに対して、なんでもかんでもOKのLinuxと違い、かなり体系だってスマートだって印象がある。その雰囲気が一般受けしていないような感じがするわけだ。その印象が正しいのか否か、これから徐々に判明していくだろう。