２月１日の週刊FLASH発売前夜祭ネットラジオの中で、切込隊長＠山本一郎氏からブログの今後についてこんな発言があった。（俺も１０００人の中のひとりね。ついでに録音してたりして。）
意外とブログって敷居が高いよ。何で高いかって言うと、なんか言われれば答えるけど自分からこれを言いたいって奴は少ないからだと思うんだよ。
（略）
お題を自分で作って語りたいものを言えって言われたときに、真っ白な画用紙よこされてさあ書けって言われて書けるかって話じゃん。
（略）
俺様放送局なわけじゃん、ブログって結局。俺様が言いたいことがない人は、それだったらほかの人のブログにTBかけて「オマエの言った事嘘だよバーカ」とか書いて終わるパターンが多いわけじゃん。
（略）
誰もオマエの意見なんか見たくねーんだよといったケースとか身内だけしか見ないケースとかあるわけじゃん。つらいよな。だからそんなに伸びないだろうと判断してた時期もあったけど・・・。ただ、金になるので。いや今ね、ブログって言うだけで金になる時代なんですよ。おたくブログ作りませんかと言うとね、大体食いついてくるんだよね。
自分も勝手なことあれこれ書いているが、確かに書きたいことがない人にはブログはつらい。日々の出来事でネタになることを探している自分がいるわけだよ。しかし隊長の言葉にあるとおりブログで何か出来るんじゃないかと妄想を抱いている輩は大勢いるわけで、一時期の「ホームページ作りませんか」で踊らされた企業の姿とダブってしまうわけ。
だけども今のブログバブルとホームページバブルの大きな違いは、ブログはあくまで書き手が書きつづけていかないと死んでしまうってことか。だからいくらブログブログと騒いでも長続きする書き手はそんなにでてこないと思うのが自然じゃないのかな？
ということで、騒ぎは続くがごく限られた有名ブログと誰も見なくても気にしない信念を持った輩のブログ以外は死んでしまうんじゃないかというのが俺の予想。俺もブログに踊らされてるところからの恩恵を受けたいもんだなぁ。
ブログは今後どうなるのか
