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2009年02月02日

ハイスペックPCの使い道

[おいらのパソコンに関わる話]
俺はゲーム、それもFPSを快適にプレイしたいがためにメインマシンのアップグレードを繰り返している。負荷の高い作業なんて、最新3Dグリグリゲームと動画編集くらいじゃいないかと思う。それ以外で高いスペックが必要な作業はあるのだろうか。

そんな事を思ったのも、以前のコメントで「ゲームはしないのでオンボのVGAで十分」みたいなものがあったのを思いだしたからだ。

PCのアップグレードと言えば、CPU交換、HD交換、グラボ交換、メモリ増設ってところが鉄板だ。ゲームをしないのであればオンボードグラフィックでも十分かもしれないが、個人的にはUMAでメインメモリを圧迫するのがどうしても許せない。現在ではそれしきで性能に差が出るわけはないのだが、メモリが数百MB程度しか認識しないチップセットの時代に8〜64MBをビデオメモリに使われて苦々しく思っていたことが影響しているんだろう。さらに言えば、ほんの数年前まではグラボを交換したときの性能向上が著しかったので、これもまたパブロフの犬状態になっているのかもしれん。

ただ、動画編集もしないしゲームもしないのであれば、それこそ高いスペックのCPUなどほとんど必要としない。その場合はCPUよりメモリ増設と高速大容量なHDの導入の方が費用対効果は高いだろう。ゲームの場合もそういう傾向があり、CPUはそこそこでもメモリ、HD、グラボに投資した方が効果は高い事の方が多いように思う。といいつつ、32bitWindowsには3.2GBの壁がある訳で、32bitWindowsを使っている限り4GB以上メモリを積んでもほぼ意味無し芳一。だからメモリ優先の場合は64bitOSにする方が有利かも。

画像を扱うことが多い人も同じような事を述べているようだ。
絵描き用安価PCについてまとめ - rumblefish

車で言えばCPUはエンジンみたいなもんなので、エンジンだけをパワーアップしたって足回りもタイヤもブレーキも付いてこなけりゃ意味ないのと同じだね。結局は好みの問題なのだけれど、最大のボトルネックがなんであるのかを把握して対策しないと意味ないよなと思う次第。で、その最大のボトルネックはなんといってもHDなんで、HDのアクセスを極力減らすようにするのが手っ取り早くて効果も絶大だよね、普通は。


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posted by oyajiman at 2009年02月02日 22:30:00



コメント

anonymous

3.2GBの壁ではなく、「4GB-VGAのリニアメモリ-約1MB」の壁ですね。
それもNTカーネルから見えないだけなので、余剰部分をRAMディスクにして辞書や仮想メモリなどに利用すれば目に見えて快適になりますよ。
2009年02月10日 07:44:26

anonymous

>NTカーネルから見えないだけ
それを壁って言わね?
2009年02月10日 09:33:45

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