アクセスログを眺めていたら、かなり昔の切込隊長のエントリから飛んできているものがあった。
男女の差なく、人はうんこ前にも手を洗うべきである - 切込隊長BLOG(ブログ) 〜俺様キングダム
このエントリは非常に示唆にとみつつ真面目とも不真面目とも取れる良エントリであったので、俺もちょっとしたエントリを書いてTBしておいた。しかしそのTBがMovableTypeのころのURLであったのでTB先をクリックしても404エラーとなってしまう。これではよろしくないので.htaccessに新しいURLを記述しておいた。
うんこに関する驚くべき話
この中でも紹介しているが、
林實先生の
作法心得にある
第12節 便所と洗面所にはかなり驚くべき話が書いてある。特に
【通解】ウンコをもうひとつ、汚ながらない。はカルチャーショックを受けるには十分過ぎる内容だ。
しかし、良く考えてみれば、日本はもともと便所と洗面所は別々の場所にあるのが普通であった。便所と洗面所、はては風呂まで一緒にするのは
【通解】ウンコをもうひとつ、汚ながらない。欧米人の風習であり、もともと日本にあったものではない。きれいな水が豊富にありもともと清潔好きで兎小屋などと卑下しながらも世界的に見れば実際は比較的広い家屋に住んでいる日本人が、いつのまにか欧米の風習に毒されているのである。ああ、なんたるちあ。
そもそもユニットバスなるものにジジババが入っている様を想像できるか諸君。そのとき、BGMとして流れるのは、当然のごとくこれである。
何が当然なんだかわからんだろうが、馬鹿かコイツなどとつぶやきながらユニットバスに入っている星一徹や磯野波平を想像してみてほしい。そして、その星一徹や磯野波平が風呂に入っている横で、磯野フネが洋式便座に腰かけ用便している様を想像してみてほしい。俺は想像したくはない。明子ねえちゃんではないぞ。明子ねえちゃんの場合はあらぬ方向に話が進んでしまうから想像ナシだ。
つまらんことかもしれないが、ユニットバスでさえ日本の親父の威厳を損ねている原因のひとつになっているということを認識頂けたと思う。欧米化こそがニホンオヤジを絶滅に追い込んでいる原因なのである。