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2006年04月04日
電子脳 衝撃
[電子脳]
俺は、金髪を指でつかみ、先端にそっと触れてみた。
俺の体に軽い衝撃が走った。そっと触れたせいか、最初に触ったほどの衝撃はなく、逆に快感に近いものであった。そのときの感覚をなんと言い表せばいいのだろう。生まれて初めて亀頭に触った感じが一番近いかもしれない。まるで剥き出しになった神経である。
「こりゃ気持ちいいわ。」
次第にその衝撃にも慣れ、快感だけが残る。
俺はしばらく金髪をもてあそんでいた。金髪に熱中しているうちに電車はいつもの駅に到着し、俺は慌てて金髪から手を離し電車を飛び降りた。熱中のあまり時間を忘れていたらしい。
「あぶねー、乗り過ごすところだった。」
俺は独り言のようにつぶやき、いつもの階段を上り始めた。
と、そのときである。今までの感触とは違う感覚が体を貫いた。ちょっと不快感を伴うその刺激は、最初断続的に数回、その後数秒間続いた。音にすれば「ぶ、ぶ、ぶぶぶぶ…」といった感じである。
「なんだ今のは…」
posted by oyajiman at 2006年04月04日 01:22:00
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