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2016年10月22日

今更ながら大谷の165km/hについて

[つれづれなるままに]
大谷がクライマックスシリーズで日本最速の165km/hを投げたのは記憶に新しい。今まで単なる速い球だなーと思っていた大谷の投球だが、日本最速を出した最初の一投は、浮き上がるような球筋だったのには驚いた。こういうホップする球を投げるピッチャーは久しく見ていない。最近では藤川球児くらいだろうか。



松坂もすごかったよね。


ホップする球といったら、何と言っても「江川卓」だろう。俺はマジで江川キチガイで、江川の全盛期の試合はほぼすべて見ている。今のピッチャーではほとんど見ることのない、ボールの下をバットがくぐる空振りばかりなのが印象的である。



今は縦の変化ではフォークなどの落ちる球が優勢だが、江川や藤川は浮き上がる変化をさせていたのだ。落ちる球よりもインパクトありすぎだ。特に江川は終盤に行くほど球が速くなることも多く、見ごたえ満点だった。上記の映像で、2分08秒あたりにボールと判定されて激怒する江川が映し出されているが、あのあとも全く同じコースに投げ込んだり、8回まで完封していたのに9回最初の打者にホームランを浴びたあと、鬼の形相になって三者連続三振とか、とにかく面白かった。

こういうピッチャーはもう出てこないのだろうか。寂しいなぁ。大谷がストレートのキレで勝負できる投手になりますように。

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posted by oyajiman at 2016年10月22日 22:22:00



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