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2016年08月20日

507SHでのオススメSDカード

[507SH]
先日、来年3月でサービス停止になるPORTUSからY!Mobileの507SHに機種変した。普通に使う分には全く問題のない507SHであるが、SDカードについては少々癖があるので書き留めておく。

この機種、というか、Android6はSDカードを内部ストレージとして使える機能があるらしい。内部ストレージは、アプリをインストールしたり写真を撮りまくったりしているとあっという間に空き容量が少なくなる。写真や動画などのデータは外部ストレージとしてのSDカードに簡単に移せるが、問題はアプリ関連。Android5でも、アプリによってはインストール後にSDカードに移動できるものもあった。ただしこちらはほぼマニュアルで移動させなくてはならないのでちょっと面倒だ。Android6の場合は、内部ストレージとして認識されたSDカードに優先的にインストールされるようで便利である。といっても、もともとの内部ストレージにしかインストール出来ないアプリも当然ある。

507SHで躓いたのは、SDカードを内部ストレージとしてインストールする段階だった。どうせなら容量の大きい物を・・・と思い、64GBのSDカードを導入したのだが、インストールしても一向に認識されない。内部ストレージとしてのフォーマットが異常に長いのである。更には認識されない状態でもともとの内部ストレージの確認画面に戻ってしまう。たまたまうまく認識された時があったが、その時はSDカードにインストールしたアプリの起動がものすごく遅かったり、起動に失敗することが多発したのである。

この内部ストレージとしてのフォーマットを何回も何回も繰り返し、またメディアを変えて試して見た結果、どうもフォーマットが終了するまでかなりの時間を要することがわかった。動きが不安定だったのは、フォーマットがしっかり終わっていない状態だったからなのかもしれん。

これでアプリは問題なく動くようになったのだが、今度は起動が遅い。メモリのスピードを調べてみると、購入した64GBのSDカードは書込速度が遅いのである。価格重視で選んだUHS-1なので当然といえば当然。507SHは標準的なスピードの端末のはずなのに、一昔前の機種のような動きである。書き込み速度が遅いのは致命的のようだ。

ということで、今度は32GBのUHS-3規格のSDカードを購入しインストールしてみた。

32GBのUHS-3のSDカードは最高だった。フォーマットも64GBの時とは全く違い、少し待ったら終了した。アプリの移動や起動も速くなり、使い心地はなかなか良い。ただし、フォーマット終了間際に「このSDカードは速度が遅いようです」みたいなメッセージは出た。規格では一番速いSDカードなのでそんなはずはないのだが、フォーマットの絶対時間だけで判断しているのだろう。

結論 507SHでSDカードを内部ストレージとして使う場合、32GBのUHS-3規格SDカードがコスパ抜群!




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posted by oyajiman at 2016年08月20日 22:00:00



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