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2016年01月27日

またまたシビれました手倉森監督!

[決めてくれ~~]
昨日のイラク戦はイラン戦より安心して見ていられた気がする。それはやはり前半にあげた久保の先取点のおかげだ。あの先取点で「点を取られてもまだ同点」という気持ちの余裕が(俺には)生まれた。

だが、その安心感もほんの20分間だけだった。先取点を演出した武蔵がまさかのクリアミス。一度は櫛引が弾きだしたが、そのこぼれ球をヘディングで競り負け、あっけなく同点にされて前半終了。なんということだ。

後半はいつもどおり攻められる場面が多くなった。それでも耐える日本。いつものパターンである。残り15分くらいになったらイラクもエネルギーが切れるだろうと思っていたら、その思惑通り日本がボールを支配し始める。それでも得点の臭いは全くしなかった。

途中、オナイウと浅野が投入され、その速さや強さを見せる場面もあったが決定的チャンスは訪れない。オナイウはイラン戦のリプレイを見ているようなボールの奪われ方をしたりしてキレそうになる俺。だが、原川である。南野が切り込みセンタリングのようなボールを上げるが、あっさりキーパーにクリアされる。しかしそのボールは広大なゴール前のスペースに落ち、そこには原川が詰めていた。

打てっ!と思った俺の願いが原川に届いたに違いない。フリーの状態でしっかりとコントロールされたボールを、正確なキックを持つ原川の左足がぶちぬく。ボールは低空ライナーでゴールに吸い込まれていった。いや、吸い込まれたという表現は違うな。蹴った!入ってた!って感じのとても速いシュートだった。ついつい「入った!!」と叫ぶ俺。あとは終了のホイッスルを聞くだけだった。シビレましたよ手倉森監督!

なんだかとにかくホッとした。弱いとか小粒だとかあれこれ言われ続けた代表だが、見事に結果を残したことは素晴らしいの一言だ。それも流れの中かららの失点はイラク戦の1点のみという堅守ぶりが目立つ。なかなかあそこまで守れるもんじゃない。その守備に裏打ちされた強さはホンモノである。

決勝の相手は韓国と決まった。プレッシャーから開放された選手たちがどんな働きを見せてくれるのか楽しみでしょうがない。韓国は強いが現在のコンディションなどを考えた力関係では日本のほうが上回っているように思う。その考えが正しいかどうか、韓国カタール戦を見て検証したい。

ここまできたら優勝だろ監督!次もシビれさせてくだされ。


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posted by oyajiman at 2016年01月27日 22:00:00



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