僕はあなたの検索エンジンじゃない。 - Togetterまとめ
お前は俺か。と思うような内容で頷きながら読んだ。
ただ、質問をしてくる人の気持も分からないではない。質問してくる人は、そもそも何を質問していいのかわかっていない。だからなんの言葉でググればいいのかさえわからない。さらには、ググってみるといっぱい引っかかってきてどれを見ればいいのかわからないのである。
わかりやすく言うと、調べる能力に乏しく、調べた結果をまとめる力もないのだ。だから自分でやるととてつもなく時間がかかり、かけた労力の割には解決に結びつかない。結果としてただ単に無駄な労力を費やしただけだ。それより出来る人に頼んだほうがずっと早くて確実だ。
問題はこれを「無償」で求めることにある。せめて「人力検索はてな」のようにポイントが付くとかすれば利害が一致するのだが、答えだけを求める人は自分だけ得すれば良いと思っている。損得を考えず、無意識に行っているのであればもっとたちが悪い。
俺はとりあえず2回くらいは教えてあげるようにはしている。なぜなら教えることによって自分のスキルが上がるからだ。それでも同じ内容を何回も尋ねてくる奴もいて辟易する。特に「知ったか」にはなぜか辛く当たってしまう。自分でやってみようとする努力は買うが、困ってから尋ねるのであればまず言葉を覚えてほしい。何がしたくてこういうことをやってみたができなかった、くらいは論理的に話してほしい。それができないと話を聞いてもこっちが理解できない。これは逆も成り立っていて、ロジカルに質問ができないのは問題を絞り込めないことであり、だから自分で解決できないのである。このことがわからん奴が多すぎて泣ける。機械は感情では動かんのだよチミィ。