Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
2015年02月02日
簡単な管理運用はやっぱりLinuxだな
[おいらのパソコンに関わる話]
先日会社の共有サーバにハードウエア障害が発生した。とりあえずデータの安全確保のため別のところにコピーを開始したのだがむちゃくちゃ遅い。ハードウエア自体を直接つなげば速いのだろうが、残念ながらネットワーク越しにしか処理できない。そのせいもあるが、途中で止まったんじゃないかと思うほど遅い。調べてみるとコピー処理は進んでいるのだが一部のテンポラリファイル等までコピーされていて遅くなっているようだ。コピーをWindowsのエクスプローラで行ったのが間違いだったようだ。
これではデータコピーに莫大な時間がかかってしまうので一旦中止にし、コマンドラインからxcopyを使ってコピーを進めることにした。
xcopyは除外指定も出来るので意外と使えるかなと思ったのだが、その除外指定の方法が結構トラップだった。まさか除外用ファイルを作ってそれを指定するとは思っても見なかったので、直接コマンドラインから除外指定してみたりして結構苦労した。それでもとりあえずうまく行った。ただ、なぜか更新されたファイルだけアップデートしたかったのだがうまく行かない。だから一回のコピーならいいが、定期的なバックアップには使いにくい。更に、俺はWinodwsではタスクの指定が未だによくわかっていないので定期的なタスクの実行はWindowsではやっぱりやりにくい。
しかたがないので余っているPCにUbuntuを入れ、rsyncをcronで動かすことにした。こちらはきちんと更新されたファイルだけコピーしてくれるし、cronの設定もわかりやすい。この管理用ubuntuにはsshでつないで動かせるのでとてもいい。それだけでなくて、zオプションのせいなのかもしれんが動作がかなり速い。これは受け側のハードの設定を変えたことによる事なのかもしれんが検証はしていない。
やっぱりこういった管理運用はLinuxの方が楽だよなぁ。
posted by oyajiman at 2015年02月02日 02:02:00
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