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2014年10月29日

サボりのススメ

[つれづれなるままに]
先日、とある頑張り屋さんと話をしていた時に出た話をまとめてみる。その頑張り屋さんは身を粉にして働いているが、そろそろその状況になんとなく矛盾を感じてきてるような30代である。少々体調が悪くても仕事に向かい、会社の命令とあらば大事な自分のスケジュールを変更しても仕事に当たる。そんな頑張り屋に俺がアドバイスしたのはただ一つ。
ズル休みしろ

これだけである。「今日はなんとなく会社に行きたくないなぁ」と思ったら会社を休んでしまえばいいのである。それも3~4日続けて休むことをススメた。

「何を言っているんだこいつは」と思われるかもしれんが、ズル休みの効能は次のとおりだ。

1、いいように使ってきた人に、頑張り屋の重要性を再認識させることが出来る
大抵こういう頑張り屋は周囲から重宝されつつも良いように使われている場合が多い。その使い勝手の良い人間がいなくなると会社は結構困る。サボりで改めて頑張り屋の重要さがクローズアップされる。ザマミロである。

2、心身ともにリフレッシュ出来る
そもそもそんなに体調が悪い状態ではないので、休むと体調と精神の回復度合がすごい。体を壊してから休むくらいなら壊れる前にサボれ。

3、ズル休みの後ろめたさが周囲への思いやりになる
それまで良いように使われている被害者意識がズル休みの後ろめたさで相殺され、みんなのためにまた頑張ろうという気持ちにさせてくれる。これぞWinWin。

4、自分がいなくてもとりあえず仕事は回ることを認識できる
頑張り屋は得てして「自分がいないと・・・」という自意識過剰になりがちである。数日いなくても業務に支障が出ないことを知ることは精神衛生上とても重要。肩の力が抜けてよろし。

5、回りが必要以上に気を使ってくれたりする
ズル休みなのに「大丈夫?なんかあったの?」とか、言葉だけとしても優しすぎだろ。

このようにズル休みの効能は多い。ズル休みじゃなくて「有休」にしろという人もいるかもしれんが、「有休」はブラックな場合に妬みや恨みを買う恐れがあるし、なにより計画的な休みなのでダメだ。これが有効なのは急に休むからなのだ。

上にも書いたが、おかしくなる前に休めよ、マジで。

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posted by oyajiman at 2014年10月29日 20:00:00



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