最近極太のタイヤを履いたチャリをたまに見かける。少々の太さなら以前もよく見たが、最近のはこんな奴。
なにやら
FAT BIKEと言うらしい。人気の秘密は乗りやすさとか書いているけれど、どうなのかなぁ。どう見ても重いよね、これ。調べてみると15Kg程度はある模様。
かなり前だが、長距離のサイクリングで自転車競技用に近い練習用の自転車を乗ったことがある。車重は小指で持てるくらいで変速は前2段後5段くらいだったような気がする。タイヤは極めて細く、パンクに備えて換えのチューブを持っていった。ギヤ比は異常なくらい高かったが、その軽さは通常の自転車では到底味わえないレベルだった。そんな自転車に乗ったあとに重い自転車やタイヤの太い自転車に乗ると、その違いに愕然としたものだ。
FAT BIKEを見ると、どうもギヤ比がかなり低い。あのくらいであればスピードは出しにくいがタイヤの太さと車重をカバー出来そうではある。だが、実用性にはかなり乏しいような気がするのは俺だけだろうか。ま、ファッションなんだから野暮なこと言わない方が良いかもね。