Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2014年10月05日

何が気に入られたのかわからない話

[つれづれなるままに]
友人から聞いた話。

友人はとある奉仕団体に加盟しているらしい。そのメンバーはそれなりに経済力も地位もある人がほとんどなのだが、その中でもクラブのドンみたいな人がいるらしく、その人は地域の長者番付にも度々名前が載るような人だそうだ。そのくらいの実力者になると結構わがままだったりするのが常であるが、その御仁はなかなか気さくな人であるらしい。ただ、それは多分ある一面でしか無く、いろいろな人から話を聞くと違う一面もあるとのこと。

で、なぜか友人は事ある度にその御仁に連れ回されるのだそうだ。クラブの会合の二次会途中で引っ張りだされたり、示し合わせて抜け出すように耳打ちされたりするらしい。友人は「なんで俺なんだろ?」と不思議そうに話していた。友人はそのクラブに加盟してまだ一年ちょっとだと言う。つまり、その御仁とは古くからの付き合いがあるわけではないのである。それなのになぜか連れて行かれる。なんでだろう・・・と言うのである。

その御仁は友人を行く先々の店で「俺のダチ公」とかいうらしい。年も20歳近く離れ、経済力も地位も段違い。会うのはクラブの会合くらいしかない。それなのに「ダチ公」なんだそうだ。更には「アンタみたいな人は会社の宝だ」とまで言われたらしい。その御仁になぜそこまで言ってもらえるのか全くわからん、と友人は首をひねる。

「いやぁ、俺って別に何にも無いんだよね。確かにあまり敵を作ったり人の足を引っ張ったりとかはしないけど、全く無いわけでもない。不思議だ。」

友人はそう言うが、以前も会社の会長や社長に引っ張り回されたりしてたのは事実。天然で惹きつける何かがあるのかもしれん。「もしかしたら爺さんホイホイ系なんじゃねお前」と思った次第。

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posted by oyajiman at 2014年10月05日 22:00:00



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