先日まで台風だなんだかんだと騒いでいたが、既に北海道は気温がぐーっと下がってチョー涼しい。もうすぐ冬だぜ。気温の低下以上にアクセス数のダウンが顕著なこのサイトだけれど、気にせず今月のブラウザシェア、いってみよう。
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ブラウザ別で云々言う前に、このサイト全体のアクセス数が激落ちで驚いた。なんと総アクセス数は先月の3/4、多い月の1/2という体たらく。なんたるちあ。つまんないことばっかり書いているから当然なんだけどな。
ブラウザ別ではIEの落ち込みが止まらない。4月末に起こったIEの脆弱性騒ぎが未だに響いている感じだ。ここ4ヶ月で10%近いダウンである。7月単月でも2.3%落としている。その分をきっちりとGoogle陣営(Chrome+Android)とApple陣営(Safari)がかっさらっている。FXに大きな変動はなかった。
各ブラウザシェアは次の通り。
IE 28.3%(-2.3%)、chrome+Android 37.4%(+1.3%)、safari 19.3%(+1.2%)、FX 12.1%(-0.1%)
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ブラウザヴァージョン別でも傾向は変わらずだ。IEは全てのヴァージョンでシェアダウンである。IE11はSafariにも抜かれて3位まで転落した。IE vs ChromeというMSとGoogleのブラウザ代理戦争は、ついにChromeの勝利が決定的になった感がある。SafariやAndroidは伸びが鈍ってきているので、Desktopでのブラウザシェアが大きく変わってきているのだろうことは容易に想像かつく。
上位の個別ブラウザシェアは次のとおり。
1位 chrome 26.0%(+0.6%)、2位 safari 19.3%(+1.2%)、3位 IE11 18.8%(-1.1%)、4位 FX 12.1%(-0.1%)、5位 android 11.4%(+0.7%)、6位 IE8 3.4%(-0.6%)
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デバイス別ではDesktopが今までで一番低く、MobileとTabletが一番高い数値を記録した。
各デバイスのシェアは次の通り。
Desktop 64.5%(-3.5%)、Mobile 30.9%(+3.4%)、Tablet 4.5%(+0.2%)