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2014年06月12日

「偏見だ!」という奴に限って偏見が強い

[だめだこりゃ]
はなぜ大型二輪に憧れるのか - オートバイ解体新書

たのしいのうこのサイトは。大型に乗る理由は見栄かもしれんが、それこそ「所有する喜び」ってやつだろ。メリット・デメリットは裏返しの関係にあって、良い面は必ず悪い面を含んでいるし、悪い面は違う角度から見れば良い面になる。そんなの少し考えればわかることだ。

中古のタマが多い理由は、単純に考えれば販売台数が多いから。「手放す率は一定で、台数の差は販売台数の差である」という一般論でさえ導き出せない思考回路が素敵だ。

そもそもの話として、こういう思考に陥るのは大型に対するコンプレックスが原因であることに気がついているのだろうか。以前「CBR600RRに実際に乗って改めて反論してみる」というエントリを上げたことがあるが、所有する喜びと合わせて読むと、今回の場合はこの例の歪んだヴァージョンに見える。

人がどんな排気量のマシンに乗ろうが人の勝手である。以前は4輪車でも「女のくせに車に乗っている」だとか、「生意気にスポーツカーかよ」なんてことも言われた時代があった。今では誰がどんな大排気量に乗ってもあまり話題にならない。それは自動車が社会的に成熟した現れである。成熟した社会では排気量の差など誰も気にしない。そもそも「偏見だ!」という奴に限って偏見が強いことになぜ気が付かないのだろうか。


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posted by oyajiman at 2014年06月12日 01:00:00



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