大阪でカジノ誘致の動きがあるという。
日本の代表的なギャンブルといえばパチンコ。このパチンコ、かなり人気が落ちてきているというが、未だに売上高は10数兆円に達するらしい。当然景品還元もあるので利益はこれよりはるかに少ないだろう。それでもそもそもが現金収入であり、景品交換の手順などでもごまかす気になればいくらでも出来そうな商売でもある。かなり昔の話だが、とあるパチンコ屋にオーナーしか開けられない部屋があって、そこにたまたま入ったらドラム缶数個が100円玉で満杯だったという。ちょちょっと計算すると、ドラム缶一缶には100円玉が20万枚くらい入りそうなので、多分一缶2000万円くらいだろう。その部屋には結構な数のドラム缶があったというから、100円玉だけで1億くらいはあったのではなかろうか。
とにかくパチンコはグレーな部分が多すぎる。韓国のようにパチンコを禁止して公営カジノを作ったほうがずっとマシだと思う。公営ギャンブルであれば、とりあえず金の流れは今よりは明確になるだろうし、負けた分は国が持っていくので他国に流れるよりは良いに決まっている。
建前上は「民間ギャンブル禁止」な国なのに、町中に腐るくらいパチンコ屋があるのはどうなんだろうと思う。もしパチンコがケーセンとかと同じに換金できないとなれば、アレほどまでに乱立するはずがない。そろそろ日本も民間で運営するパチンコは禁止にすべきじゃなかろうか。