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2013年09月13日
遅ればせながらガーナ戦
[決めてくれ~~]
ガーナ戦は事情があってリアルタイムでは見れなかったので、ダイジェストで見てみた。
ガーナの主力が来ていないというのもあるかもしれんが、日本の今の実力はあの位出来て当然だろう。数年前から見てもボールを止めるスキルが格段に上がっている。世界の強豪国に共通しているのはボールを止める技術の高さで、それがあるから相手に取られない強いパスが出せる。パスが速いから動き出しや思考スピードもあげなければならない。トラップの技術があれば全てがうまく回り始めるのだ。だからトラップの技術が全ての始まりだと俺は思っている。
で、今回の試合の前線(柿谷、香川、本田、清武)のトラップは完全に世界の一流レベル。あんなコントロールされたらうかつに飛び込めるわけがない。その上みんな視野が広く、キープも出来る。前田も同じような資質は兼ね備えているが、危険度から言えば柿谷のほうが上だろうね。前線でいつでも裏を狙っているから目が離せないしボールも収まる。で、ワンタッチもうまい。こりゃこれからが楽しみだ。その他にも森重のうまさと強さが目を引いた。
とはいうものの、このレベルであればワールドカップグループリーグを勝ち抜ける可能性は半分も無い。まず戦っても勝つ可能性が非常に低い相手はブラジル、アルゼンチン、スペイン、ドイツ、イタリアだろう。8グループの内6グループは最悪1敗、良くて1分が確定したも同然だ。その下のグループは山ほどいて、今年やられたメキシコやウルグアイ、オランダ、ポルトガル、フランス、スイス、ロシア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ギリシャ、イギリス、アメリカ、クロアチア、コロンビア、チリ・・・逆に高い確率で勝てるであろう国を探すほうが大変だ。もっともっと連携を深め、昔コンビネーションで世界を驚かせたバレーボールのようになってほしい。ワールドカップはサッカーの世界一を決める大会でもあるが、その国のサッカーの品評会でもある。記録にも残り記憶にも残る試合をして欲しい。「Japan Nice Game!」と世界のサッカーファンに言ってもらえるサッカーを目指して欲しい。そんなこと言われたら泣けちゃうかもな。
ワールドカップ本戦まであと9ヶ月だ。
posted by oyajiman at 2013年09月13日 01:00:00
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