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2013年05月15日

2013年04月のブラウザシェア

[サイト運営]
なんだか慌ただしくてすっかり忘れていたこのシリーズ。とりあえず集計してみたけれど、あまりの低調さ加減にビックル一気飲み(古い!)した今日このごろ、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。北の大地は未だに桜が満開にならない中、4月のブラウザシェア、いってみよう。

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3月はちょっとした特殊事情からブラウザシェアが大きく変動したが、今月は低調さも相まっていつもどおりの結果となった。全体的な流れとしてはIE・FXは縮小、Google陣営とApple陣営が拡大となっており、アクセス端末はPCからスマホやタブレットに確実に移行していると言えるだろう。FXはAndroid版もあるのだが、OS別ブラウザ別で見るとAndroid版FXを使っている人は殆どいない。逆にChromeはWindows、Linux、iOSやMacintosh、当然ながらAndroid版と各プラットフォームで使用されている。プラットフォーム別ではIEやSafariなどの限定された環境でしか使われることのないものより、Chromeのようなマルチプラットフォームのほうが伸びていく(いる)傾向が続くと思われる。FXも同じマルチプラットフォームだが、Chromeのようにあらゆるプラットフォームで自分の使っている環境が引き継がれるブラウザではないのが弱みなんだろう。

各ブラウザシェアは次の通り。
IE 39.5%(+7.2%)、chrome+Android 29.5%(▲0.2%)、FX 14.2%(+2.3%)、safari 13.3%(▲0.6%)

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ブラウザヴァージョン別ではIE10が確実にシェアを伸ばしてきている。と言ってもIE9からのリプレイスという状況の模様。全体のアクセス数が減るとFX系はシェアが上がるのだが、今回もFX4以降が着実にシェアを回復させた。意外にもAndroid、Chromeは特段の伸びはないが、Safariも前月が異常値だったことを考慮しても若干の伸びを見せている。今までサイト管理者を泣かせていたIE6は、ここ一年でやっと表舞台から消えつつあるようだ。

上位の個別ブラウザシェアは次のとおり。
1位 IE9 20.8%(前月+3.0%)、2位 chrome 18.6%(前月▲0.1%)、3位 FX4以降 13.9%(前月+2.3%)、4位 safari 13.3%(前月▲0.6%)、5位 android 10.9%(前月±0.0%)、6位 IE8 10.4%(前月+1.0%)


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posted by oyajiman at 2013年05月15日 23:00:00



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