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2013年05月13日

物事を客観的に見る目

[これでいいのか]
友人の会社で、とある業務に付随した仕事をどの部署で受け持つかでもめているらしい。その仕事は、責任はA部署なのだが、業務内容的にはB部署が専門なのだという。で、A部署では「Bでやって当然だろ」みたいな雰囲気だが、Bでは「内容がこっちよりだからと言って何でもかんでもこっちによこすな」みたいになっている。同じ会社の業務なので、どっちがやっても外からは文句を言われる筋合いはない。だが、両部署とも被害者意識丸出しで泥のなすり合いみたいになっているという。

きっと自分が主体になりすぎ、感情だけで話がこじれているのだろう。そして、この両部署を仲裁するには「お互いのことをもっと思いやって・・・」みたいな話になってしまうのだろう。きっと仲裁者も感情論の中にどっぷりと浸かって火に油を注ぐか一方だけに我慢させるかで終わってしまうに違いない。とりあえずはそう取り繕っても、実際はもっと理論的に采配しなければならないはずだ。

こういう話を聞くと、物事を客観的に見れない奴はどうしようもないなーと思う。こんなの答えは簡単で、どっちが受け持てばより効率的に出来るかというだけだ。より効率的な方法で業務をこなし、利潤が最大になった所で費用の配分さえ決めてしまえばいいだけの話である。どこにもめる理由があるのかさっぱりわからない。こういうことは理系の人間が長けている場合が多いのだが、残念ながら世の中に理系の人間は数少ない。だからくだらない感情論や感覚だけで物事が進みがちになってしまう。残念なことだ。


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posted by oyajiman at 2013年05月13日 23:37:27



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