昨年は2011年2月のブラウザシェアをアップした日にちょっと大きな地震があって会社のエレベータが止まった。結構揺れたなーとか思っていたが、まさかそれよりでかい奴が2日後に控えていようとはお釈迦様でも気がつくめぇ。ってことで、今日はあの日のイブ。全然うれしくないけど。それじゃ2011年02月のブラウザシェア、いってみよう。
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2月は1月に引き続きIEのシェアが50%を下回った。多少の揺らぎはあろうが、IEはこれからずっと50%以下になるに違いない。とはいうものの、前月比ではIEは若干シェアを伸ばした。食われたのはFXで、IEとFXが殴り合いをしているうちにChromeとかsafariがシェアを着々と広げている感じ。
IE 48.6%(+1.7%)、chrome+Android 20.4%(+0.1%)、FX 17.6%(▲2.5%)、safari 9.2%(+0.4%)
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ブラウザヴァージョン別でもIEはとりあえず全てのヴァージョンでシェアを上げた。逆にFXは全てのヴァージョンでシェアを落とした。細かく見るとChromeもシェアを落としている。傾向として特筆すべきはAndroidとSafariの伸びだ。これはスマホの普及が半端ないことを示しているのだろうと予測する。完全に第4の勢力として確立した感じだ。
上位の個別ブラウザシェアは次のとおり。
1位 IE8 22.6%(前月+0.5%)、2位 IE9 18.2%(前月+0.9%)、3位 FX7以降 14.9%(前月▲1.9%)、4位 chrome 14.7%(前月▲1.1%)、5位 safari 9.2%(前月+0.4%)、6位 Android 5.7%(前月+1.3%)