なでしこは最終戦を待たずにオリンピック出場を決めたね。おめでとう。
先日のアジア3次予選ウズベキスタン戦は、ご承知のとおり辛うじて勝点を拾うという結果に終わった。いやぁ、ほんと勝点が取れてよかったという試合だったね。なぜあれほどまでに苦戦したかという理由はあちこちで書かれているので割愛。
先の試合でものすごく気になったのは、同じフェイントで何回も何回もぶっちぎられていたこと。そのフェイントは、後ろからボールを受けたときにボールを軸足の後ろを通して一気に反転する、足の速い奴がよくつかうアレだ。俺も高校時代は多用した奴なんだが、ボールのスピードを落とさないまま反転するので意外に抜けやすい。そのフェイントに何度もやられているのを見てちょっと悲しかった。アレをやられるってのは、「かけっこなら俺の方が速いぜ」と暗に言われているようなものだからだ。代表がアレ一発で完全に抜き去られるってどうなんだろ。
ピッチの状態が悪いとなぜあれほどまでに苦戦するのか理解できない部分もある。ピッチの悪さは相手にとっても同じ事で、代表クラスだったら前半途中で慣れなきゃダメだろ。また、セカンドボールがあれほど拾えないのは球際での競り合いに負けているからに他ならないし・・・
ほんと、負けなくてよかったよ。